2023年4月の記事一覧

4/27(木)歯科検診(4~6年生)が行われました♬

  

診察後に会う児童に「むし歯なかった?」と尋ねると、ほとんどの児童が「ありませんでした!」「一本もむし歯なかったです!」と元気よく答えてくれました。廊下で待つ姿勢も立派ですね♪

学校で行う歯科検診は、スクリーニング検査と言い、異常のあるなしを大まかにふるいわけるために行います。

目で見て分かる範囲の異常を確認し、歯医者への受診を勧めたり、歯の健康維持のための課題を明らかにします。

ただ、設備や時間の関係上、歯科医院で行う検査ほどの精度はありません。

受診を勧められた児童はもちろんですが、学校歯科検診をきっかけにぜひ、定期検診を習慣にしてみてください。

「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」→みんなも80歳になっても自分の歯を20本以上保ちましょう!

4/26(水)「ゴールデンエイジ」萩小っ子の陸上練習がスタートしました♬

      

今日は朝からあいにくの☔雨模様ですが、昨日から5,6年生で希望する萩小っ子の陸上練習が元気よくスタートしました。寒い中、短時間でしたが、初日とは思えないほど、投げたり、走ったり、跳んだりと夢中になって頑張っていました♬

「ゴールデンエイジ」という言葉をご存じでしょうか。日本語では「黄金の成長期」と言われています。特に6~12才頃(小学生)をこのように呼びます。ちなみに、ゴールデンエイジ前後の期間、3歳から6歳頃(未就学児)までは「プレゴールデンエイジ」、12歳から14歳頃(中学生)までは「ポストゴールデンエイジ」と呼ばれ、運動能力を高めるには、この前後の期間も含めた3つのステップで、体と脳の発達段階に応じた適切な運動を行う必要があります。

★ゴールデンエイジ★【6~12歳頃】

●敏捷性(びんしょうせい)、瞬発力、バランス能力を高める!

運動能力は、「敏捷性」「瞬発力」「バランス能力」の3つに大別されます。素早く動く「敏捷性」、瞬間的に強い力を出す「瞬発力」、体のバランスをコントロールする「バランス能力」をこの時期に向上させることで、どのスポーツ競技にも応用できる基礎力が養われます。

「敏捷性」「瞬発力」「バランス能力」を鍛えるトレーニング例※資料添付➡ゴールデンエイジ(図).pdf

①ハイスピードジャンプ 敏捷性[目安50回]

敏捷性を高めるために不可欠な足首の強さを、ボールを使ってジャンプする動きで鍛えます。地面にかかとを着けないようにすることで、着地時にしっかり負荷をかけることができます。

②親子リズムジャンプ 瞬発力[目安20回]

高くジャンプするトレーニングで瞬発力を鍛えます。ジャンプ後の着地の際はパートナーと逆の動きで足を開閉し、動きを止めないよう連続で行います。

③レッグスイング バランス[目安10回]

動きながらバランスをとるトレーニングです。軸足がぐらついたり、バランスを崩して倒れたりしないよう注意しましょう。足を前後ではなく横に振ると、さらに難易度が上がります。

【おまけ】ちなみに、プレゴールデンエイジ【3~6歳頃】は、「遊びを取り入れて楽しみながら運動する」です。運動の意味や目的を理解すること、集中力を継続させることが難しい幼少期は、遊びの要素を交えた運動を行いましょう。リズムに合わせてジャンプする、じゃんけんをしながらジャンプするなど、楽しみながらさまざまな動作を経験することで、体の動かし方の基礎が身につきます。ポストゴールデンエイジ【12~14歳頃】は、「複雑なトレーニング、スタミナ強化を開始」です。脳が発達し、十分な理解力が備わってくるポストゴールデンエイジからは、複雑な動きのトレーニングが可能です。心肺機能の成長も追いついてくるため、走り込みなどスタミナをつけるトレーニングも効果が表れるようになります。

 毎日、少しずつでも、健康のため、コミュニケーションのため、親子で、家族で一緒に体を動かしてみてください♬