6/16(金)全校集会☂「梅雨」のお話し♪

今回の全校集会では、「梅雨」についてクイズ形式でお話ししました。雨続きで、外で遊べなかったり、登下校もお友達とゆっくりお話しできなかったり、ジメジメして体調も悪くなったりとネガティヴな気持ちになりがちですが・・・。でも、雨が降らないといつも飲んでいるお水が足りなくなって飲みたい時に飲めなくなったり、楽しみなプールにも入れなかったり、田んぼや畑が水不足になって、美味しいお米や野菜、果物が育たなくなるなど、困ることも出てきます。(降りすぎは困りますが・・・)

さて、「梅雨」は、皆さんご存知のように「梅」に「雨」と書いて「つゆ」と読みますが、この「梅雨」の由来とは・・・・・「梅雨」の由来は諸説があるようですが、まず「梅雨」という言葉は、もともとは中国で作られたとされ、日本には江戸時代に伝わったようです。

中国では、「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、 同じ漢字で「つゆ」ではなく、「ばいう」と呼んでいたという説や、「カビが生えやすい時期の雨」という意味で、 カビを漢字で書くと「黴」と書き、他に「バイ」と読むようで「カビの雨→バイの雨」と書いて「ばいう」と呼んでいたのが、カビでは語感が良くないということで、同じ読みで季節に合った「梅」の字を使い「梅の雨」と書いて「ばいう」になったという説の2つがあるようです。

そこから、梅の雨として「ばいう」という言葉が江戸時代に中国から日本に伝わったようですが、いつから「つゆ」と呼ばれるようになったかは、これもまた諸説あるようで・・・。

まずは窓につく「結露」の「露」という漢字から「つゆ」を連想したとする説です。長雨のようにたくさんの雨が降ると、木々にもたくさんのつゆがつくことから連想しているそうです。(※他にも色々あるようです♬)

(※今週は雨ふりが多く、今日も一日強い雨が降り続きましたので、今日の放課後や明日からの休日は、川や用水路等、絶対に近づかないよう各家庭でも注意をお願いします。また、土砂災害にもお気をつけ下さい。そして、安全によい週末をお過ごしください♪)