第4回の避難訓練をしました
8月29日(木)、第4回目となる避難訓練を行いました。
今回は、地震発生後、理科室で火災が発生したとの想定で実施しました。各学級で事前指導をしっかりと行っていたことから、子どもたちは落ち着いて素早く行動することができました。
校長先生からは、以前起こった、宮崎県の日向灘沖の大きな地震を話題にしながら、「地震などの災害は、いつどこで起こるかわからない」「今日の訓練のように落ち着いて、自分を守る行動ができるようになってしてほしい」とのお話がありました。また、避難放送から、避難場所までの時間が、「4分55秒」と5分以内に移動できたことも良かった、とのお話もいただきました。
副校長先生からは、避難訓練全体の振り返りとして『大切な5つのポイント』を確認していただきました。
① ロータリー(駐車場)への移動の仕方が分かったか
② 放送の内容をしっかりと聞くことができたか(火災が起こったこと、ロータリーに避難すること)
③ 防火扉やシャッターが下りた際の避難の仕方が分かったか
④ 「お・か・し・も」の避難の約束が守れたか
⑤ 避難の際の帽子をかぶることやハンカチを使うことができたか(帽子とハンカチを使うことの意味)
子どもたちは、自分で「うまくできたこと」「うまくできなかったこと」を振り返りながら、今回の避難訓練の成果や課題を確認していました。
落ち着いて素早く避難する子どもたち
煙を吸わないようにハンカチで口元を押さえる子どもたち
全体で今日の避難訓練の様子を振り返りました
副校長先生からの『大切な5つのポイント』に答える子どもたち
学校内の防火シャッターの様子
防火扉が下りた時の避難の仕方を行いました