避難訓練をしました
10月23日(水)、2校時から中休みの時間を使い、避難訓練を行いました。今回は、「総合防災訓練」として、火災の際の避難に加え、「消火訓練」と「煙体験」も実施しました。また、今回は、一関西消防署の3名の方をお迎えして行うことで、より専門的なお話を聞くことができました。火災発生後の避難放送から、避難場所までの移動時間は、約4分でした。火災の際の移動時間は5分以内が望ましいと言われており、子ども達は、放送をよく聞き、先生方のご指導の下、素早く安全に避難することができました。
消火訓練では、4年生と5年生、6年生、教職員の代表1名ずつが消火器を使って消火体験をしました。思ったよりも消火器が重かったことや、火に水をかけるのが難しいことなどが分かったようです。
煙体験は、3年生と6年生が実施しました。家庭科室の中に煙が充満する中を、壁に手を添えながら、口と鼻をハンカチで押さて移動しました。学校での「消火訓練」と「煙体験」は1年に1回しかできない貴重な体験です。今回の経験は、もしもの時に役立つかもしれません。
全体講評の中では、消防署の方から、「まずは避難を一番に行動する」というお話をいただきました。子ども達には、これからも避難の際は、合言葉「お・は・し・も」を守って真剣に、訓練に臨んでほしいと思います。